なぜ人はやる気が出ない状態に陥るのか?その原因と解決策
こんにちは‼️ずぜあどです🤗
「やりたくてもやる気が出ない」そんな時ってありませんか?
仕事や勉強、ダイエットや婚活などの人生の様々な場面で、やらなければいけないのに、できないというのは多くの人が直面する問題です。
「やる気は大事」と頭にわかっていても、だけど「なかなか行動に移せないし、やる気が起こらない」ということは人生につきものです。
だからといってそのまま放置しておくことになると、場合によっては取り返しのつかない状況になってしまいます。
実は心理学や脳科学の分野では、やる気が出ない原因ややる気の出し方についてすでに研究されており、社会で活躍している多くの人はそれに基づきやる気を引き出しています。
やる気が出ない原因とは何なのか?3つくらいご紹介していきますので、ぜひ当てはまった方は現状を打破する機会にしてください。
●やることが漠然としていてやる気が出ない
やる気が漠然としていてはやる気は起こりません。
目標が大きすぎたり、やることがたくさんあるとどこから手を出していけばいいのか分からず、やる気はあるのに、そのエネルギーの矛先が見つからずに、次第にやる気がなくなっていく場合です。
こんな時に、やることを曖昧にしておくと結局考えてもやらないあなたができあがってしまいます。
またそれを何度も繰り返していると、「何かをやろうとしているのにやらない」というパターンが生まれてしまいます。
つまり自らやりたいけど、やらない自分を育てているようなものです。
- 解決策
「まず何から始めるか」この最初の一歩を踏み出すだけでも、やる気のエネルギーが活用され行動に伴うやる気が出てきます。
これを手に入れることによって小さな勝利を手に入れることができ、課題の達成を促進していくものへと繋がります。
とにかくですが、最初の一歩を決めて、あなたを動かしてください。
例えばですが、こういった行動を参考にしてください。
- 新しい仕事にチャレンジしたくても、どうしていいのかわからなければ、
→ 最初の一歩は、「上司に相談する」とか
- 部屋の掃除で、どこから手をつけていいのかわからなければ、
→ 最初の一歩は、「掃除の仕方についての本を2冊本屋で立ち読みする」とか、
- 外国語の勉強をしたくても、どうしていいのかわからなければ、
→ 最初の一歩は、「外国語の学習コースのパンフレットを入手する」
●いろんなことが完了できずにやる気が出ない
仕事や家庭、プライベートで「やりたいこと」『やらなければならないこと」が増えてくると、いろんなことが中途半端となり、前に進もうと思ってもなかなかやる気が出ないことがあります。
ここでご紹介しているのは、やることが増えて、手はつけるものの、完了せず、気ばかりが焦り、達成感や解放感がないままの状態が続いている場合です。
パソコンで言うなら、仕事に必要なソフトやデータを立ち上げ、閉じることなく、次から次へと立ち上げ続ける状態です。データが重すぎて処理が遅くなったり、またはフリーズしたりする状態です。
- 解決策
「一つ終えたら一つ閉じる」
このことをやるだけで、あなた自身がスッキリとした気持ちで、次に向かう態勢作り、つまりやる気が出すことが、容易となります。
以下のポイントを参考にしてやることを手放ししてください。
- 「手をつけないこと」を決めて、完了させる
- 「今」はやらないと決めて、完了させる
- 「一人」ではやらないと決めて、完了させる
そして「一つ終えたら一つ閉じる」これだけでも、現状を打破することができます。
●過去に意識が向き、やる気が出ない
「昔がよかったなぁ・・・」、「あの時はよかったなぁ・・・」。
こういったセリフあなたはどこかで言ったことがあるのではないでしょうか?
こんな時は意識が過去に奪われていて、今が憂れている状態です。
肯定的に昔を振り返っているのであれば特に問題はないのですが、過去と今を比べて足りないものや欠けている部分に意識が向き、「どうせあの時の自分には戻れない」や他には「あの時のようなことはもう起きないんだ」
などという諦めや絶望感が原因でやる気が出ないケースです。
- 解決策
こんな時は現在に視点を変えて、現実を把握する必要があります。
「受け止める」「受け入れる」という感覚が必要です。
常に成功している人であっても、こういった経験を持っていたりします。その人達は、現時点の受け止め、受け入れ、学びに変えて次の段階へと進んでいきます。
ぜひ現実を把握してください。把握して、受け入れることができたのなら「この状況をどうしたいのか」「どういう未来にしていきたいのか」と未来に向けて意識を変え、やれることを見つけ出していくことが重要です。
受け入れることができたら、あとは前に進むだけです。
●自己重要感が不足していて、やる気が出ない
自己重要感とは自分のことをどれだけ大切に思っているか、感じているかというあなた自身の価値や存在感に対する認識のことです。
心理学者によると、私たちは認められたいと思いながら生きており、そのことを渇望していると言われています。
そして社会的に認められている成功者も言われるてる人達でも、そうであると言われます。
この自己重要感が不足していると、自分のやること、なすことが無意味なものや無価値なものに感じてしまい、やがて無気力になっていきます。
この自己重要感は2つのパターンがあり、「他人が自分のことをどれだけ認めてくれているのか」であることと、「どれだけ自分が自分のことを大切な人間だと感じているか」という側面です。
- 解決策
ここでおすすめしたいのは他社からの承認は他者が決めていくことです。ですからまずは、自分で自分を承認できる何かを始めていくことです。
最初は簡単で小さなことから始めていくのがいいです。
例えば、「毎日机の上を整理する」「スマホの画面を一日一回拭く」「深呼吸を10回やる」といった毎日継続してできることが、自分への承認を高め、自己重要感を感じていくことが有効です。自分自身との約束のようなものです。
「一日一回相手を褒める」ことを取り入れていけば、あなたの無意識の自己重要感を満たすことができて、なおかつ相手の自己重要感を満たすことができるでしょう。
●まとめ
あなたのやる気が出ない原因は見つかったでしょうか?今回は4つご紹介したので、当てはまらなかった人もいると思われますが、大切なことは自分自身でよく考えてみることです。そして見つけてみてください。
分からない時は自分に高そうな解決策からやっていくのがオススメです。「できるところからやっていく」これが現状を打破できる近道だと思います。