なぜ一日中眠い?仕事中に眠いと感じてしまう原因と対処法について

こんにちは‼️ずぜあどです🤗

 

仕事をしているときにどうしようもなく眠たくなる。

こんな経験は誰もがしたことがあるのではないでしょうか?

 

「まぁ昨日寝るのが遅かったからかな.....」と思って早く寝ても、次の日になると結局は眠いまま。

 

「きちんと寝ているはずなのにどうして眠くなるんだろう?」

と疑問に感じてしまうことでしょう。

 

その疑問を解消するためには、眠気に襲われる原因を知り、解消法を実践し続けるしかありません。

 

この記事では仕事中に眠く鳴るパターンとしてよくある「昼食後」と一日眠くなる」この2つのパターンに分けて解説していきます。

 

●昼食後に眠くなるのは当たり前だった

 

昼食を食べた後に襲ってくる眠気。午後の仕事は、この眠気との格闘で大変ですよね。

 

その原因としては「自律神経」が大きく関係しているようです。

 

「自律神経って何なの?」っていう人も多いと思うのですが、少し自律神経の話をします。

 

人間には「交感神経」と[副交感神経」という2種類の自律神経があり、この2種類の自律神経のバランスが取れていることによって、体の機能はコントロールされて、健康を維持できているのです。

 

  • 交感神経・・・活動しているとき、緊張しているときにはたらく
  • 副交感神経・・・休息しているとき、リラックスしているときにはたらく

 

先ほどの「自律神経が大きく関係している」というのは副交感神経のこと。この副交感神経が優位に立つと、人は眠気が発生します。

 

特に食後は体が優先して、この副交感神経に活発にするため、眠気に襲われるのです。

 

昼食後の眠気は理にかなっているので、仕方のないことです。

 

しかし大切なのはいかに副交感神経をはたらかせないものを食べるかです。それにより、眠気の度合いが違ってくるようです。

 

例えば、昼食には胃が消化しやすい「そば」や「うどん」。また、野菜では大根や水菜を意識して多めに摂取するといいそうです。

 

●ある物質の摂取があなたを睡眠へと誘う

 

食事内容も、眠気に大きな影響を与えています。

 

眠気の原因となってくるのが、食事に含まれる糖質。人間は血糖値が上がると、すい臓からインシュリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げようとするため、眠くなるのです。

 

例えば、お米・麺類といったように炭水化物中心の食生活にしてしまうと、糖質を多く必要以上に多く摂取してしまうため、眠くなることは避けられません。

 

とはいえ、急に食生活を変えるのも難しいでしょう。そういった場合は、白米を少なくしたり、玄米に変えたりするだけでも効果があるので、ぜひ試してみてください。

 

●食後の眠気は結局どう対処するのが適切か?

 

結局は食後、眠気に襲われてしまったら場合は無理をせず素直に寝てしまうことが一番残して対処法になります。

 

このとき押さえておくポイントは睡眠時間は15〜30分以内に抑えること。

 

30分以上寝てしまうと、深い眠りについてしまうため、かえって眠くなってしまった・・・という事態に陥りかねません。

 

ですので、昼食後の睡眠時間は10〜15分くらいがベストです。眠気を抑えられるだけでなく、気分の切り替えにも繋がるので、効率よく、午後の仕事に取り組めるでしょう。

 

●「一日中眠い・・・」はなぜ起こるのか?

 

「なんか今日は一日中眠い・・・」仕事をしていると、そういう日もあるでしょう。

 

そのような原因としては不規則な生活習慣が考えられますが、サーカディアンリズムというものも大きく関係しているようです。

 

サーカディアンリズムとは一体何なのでしょうか?

 

これは体温やホルモンの分泌などを24時間周期に合わせて、無意識のうちに変化させていること。

 

これが崩れてしまうとホルモンの分泌など体のリズムがおかしくなり、一日眠くなってしまうそう。

 

この周期を整えるためには「日光」が欠かせません。

なんと朝起きて、すぐに日光を浴びると、眠気の原因ともいわれる「メラトニン」の分泌を止めることができるのです。

 

「一日中眠い・・・」と感じている人は朝起きたらすぐに日光を浴び、体を起こすことに専念しましょう。

 

また朝起きたときに日光を浴びる方法として、カーテンをうまく利用してみるのも一つの手。

 

カーテンを閉めずに寝れば、部屋内に日光が自然と入ってくるので、朝日の光で目を覚ますことができます。

 

これで一日中眠くて、ボーっとする状態からのがれられるかもしれませんよ。

 

●疲れ目と眼精疲労は異なる?日中眠くなるのはどっちのせい?

 

デスクワーク中心の人がなってしまいがちな目の疲れ。これも眠気に大きく関係しています。目が疲れると、脳は目を休ませるために、睡眠を指示します。そのため、1日中パソコンを眺めている人は、よく目を休ませることが大切です。

 

しかし、この目の疲れにも“疲れ目”と“眼精疲労”の2種類があることを知っていたでしょうか?疲れ目は1日寝れば回復しますが、眼精疲労は寝ただけでは治りません。

 

ですので、眼精疲労になってしまうと、「何だか1日中眠い・・・」という状態になってしまうのです。

 

この眼精疲労を治すには、目を温めることが大切。最近では、目を温めるためのホットアイマスクが500円ほどで売られているので、それを使えば自分でタオルを温める必要もありません。

 

それに加え、眼精疲労がひどい人は“ビタミンB12”が含まれている目薬を使いましょう。

 

●会議室に入った途端、眠い。その原因とは?

 

「会議室に入ったら、急に眠くなった」皆さんこんな経験はないでしょうか?

 

これは会議室の七不思議などではなく、根本的な原因があり、起こるものです。

 

その原因とは二酸化炭素アメリカでは「二酸化炭素の濃度が高まると人は眠くなる」という研究結果も出ているそう。

 

会議室内の二酸化炭素の濃度は、通常の3倍ほどと言われています。眠くなってしまうのも仕方のないことですが、会議を始める前に、換気などを行えば、眠くなる可能性も低くなるでしょう。

 

●眠気とのやり方は自分なりのやり方で

 

眠気の解消法は、ここまでに紹介したものだけでなく、単に呼吸を早くして交感神経を優位にするなど、様々あります。

 

眠気を解消する上で大切なのは、自分が眠くなっている原因を突き詰め、解決方法を講じること。自分に合った解決方法とは、簡単に見つかるものではありませんので、日頃の試行錯誤が必要。

 

とはいえ、毎日25時に寝て、7時に起きるという生活リズムでは眠くなってしまうのも当たり前。まずは、睡眠不足に陥らないよう、毎日6時間ほどの睡眠時間が確保できる、生活習慣を作っていくことから始めていきましょう。