成功した人は変人が多い‼️その3つの理由について
こんにちは‼️ずぜあどです🤗
成功者には変人が多いと言われています。
文学の巨匠とされる夏目漱石にも、喜劇王と名高いチャップリンも、伝説となったスティーブ・ジョブズも、成功者と呼ばれる人を調べると変わった癖や奇行の話が1つや2つ出てきます。
だからといって、変わっている人ならば成功できるのかというと、そうではありません。
では成功者には変人が多いと言われるのはなぜなのでしょうか?
1. 脳の使い方が違うから
成功者であろうが、凡人でも特殊な例を除くと脳の性能はほぼ変わりません。
- 凡人の脳の場合
凡人の脳はどのように使われているか想像してみましょう。
会社で困らない人間関係を形成するための社交性や、仕事の知識、それと趣味についてなど、社会で生きるための知識が脳に詰め込まれています。
- では成功者はどうでしょうか?
成功者は自分がどのように成功できるか、脳を使います。
それは趣味の分野のことだったり、社会情勢の分野だったり、ビジネスの分野だったりと様々です。
ともかく凡人が人間関係の構築や仕事のために使う部分を、成功者は別のことに使います。
それは空の洋服箪笥に何を詰め込むかに似ています。
凡人は世間で流行っている服を詰め込んでいきますが、成功者は自分がよいと思った服しか詰め込みません。
もしくは服以外のもの、虫やドングリやネジ巻など、どうしてそこに入れるのだろうというものを詰め込みます。
凡人には分かりませんが、成功者はそれがどのように役立つのか頭の中で描くことができます。
- 変人は社会を意識しない
社会に馴染むためには流行の服を仕舞う必要があるのですが、成功者の棚にはぎっしりと成功のためのものが詰め込まれているので空間がありません。
そのため成功者は自分が不必要だと思っていることには脳を使う余裕がなくなります。
凡人の脳が社交性や一般常識などを考えるのに対し、成功者の脳は同じ部分を使ってまったく別のことを考えます。
そのため凡人と違う考え方で行動するようになります。
社会に馴染みたい凡人からすると、その成功者の考えや行動は理解できないので「変人」に見えてしまうのです。
3. 少数派を選択するから
成功者の成功法則に「誰もしなかったことをする」があります。
アップル社のスティーブ・ジョブズは、1台のスマートフォンにあらゆる機能を詰め込むという誰も思いつかなかった商品を作りました。
映画俳優のチャップリンは、誰も思いつかない斬新なアイデアで人々を笑わせました。
つまり大多数が気づかなかったことに気づくことや、大多数がしなかった挑戦に挑むことが成功には大切です。
そのためには大多数の人間と背く選択を時にはしなければなりません。
凡人は大多数になじむことが当然と考えているので、少数派に入ろうとする成功者を変わり者として扱います。
さらに成功者は社会に隠れた少数派を探すために、大多数とは違う独自の信念を抱きます。
これも成功者には変な人が多いという理由の1つかもしれません。
学校生活や社会生活を拒否する引きこもりも、自分の中で独自の考えを形成していることが多いです。
そう考えると、引きこもりには成功者になる素質があるのかもしれません。
3. こだわりを隠さない
誰しも人には言えない変わったこだわりや習慣があります。
歯医者の匂いや音が好きやら、消しゴムのカスを集めずにいられないやら、爪を噛むなど、マニアックすぎるため人には言えない秘密を抱えていたりします。
そしてそのマニアックなこだわりを、世間に公表する人はなかなかいません。
成功者がよく言う成功法則として「好きなことを突き詰めること」があります。
好きなことを突き詰めて成功したスポーツ選手や芸術家、他には好きなことで起業して成功したという人も多いです。
「したいことをする」「好きなことをする」ということは自分の中のこだわりに正直に従うことです。
時にはそのこだわりをアピールし、競い合わせたりします。
そのため自分自身をさらけだすことに抵抗が少なくなりやすいです。
世間が同意するようなこだわりならまだしも、自分にしか分からないこだわりをアピールする人もいます。
その場合、アピールした成功者は「変人」とレッテルを張られます。
成功者には変人が多いのではなく、人間誰しも変なところはあるが、成功者はそれを隠さない人が多いという考え方です。
●最後に
冒頭で述べたように、変人だからといって成功者になれるとは限りません。
「自分のこだわりに従うところ」は似ていますが、決定的な違いがあります。
それは「需要がある」ことと「アピールできる」ことの2つです。
これは変人と成功者の違いというより、凡人と成功者の違いでもあります。
凡人であってもこの2つが出来るようになれば成功できる可能性があります。
現在ネットが広まり、簡単に自分の考えを発表できるようになりました。
あなたも自分のこだわりを「需要がある場所」でアピールさえできれば、成功者の仲間入りができるかもしれません。