長財布に変えたほうが本当に良いのか？そう考える理由

こんにちは‼️ずぜあどです🤗

「お金持ちになるには長財布に切り替える必要がある」。

そう言って長年愛用していきた折り畳み財布やがま口財布を捨て、長財布に切り替える人がいます。

理由は「お金持ちほどお札や小銭などお金を大切に扱い、敬意があるからお金が自然と集まって来るんだ！」

たしかにうなづきそうになる考え方です。

しかし、本当に財布のタイプを変えただけで簡単にお金持ちになれるのでしょうか？

そもそも本当にお金持ちは長財布を愛用しているのでしょうか？

たしかにコートやズボンのポケットにシワシワになったお札、汚れた小銭を入れたお金持ちはあまり見かけませんが、ビジネスの成功者が全員、長財布を使っているか？
それは曖昧です。

結論から言うと「長財布に変えただけでお金持ちや成功者になる事はありません」。
ブランドモノの長財布はたしかに高級感があり、お金が集まってきそうな不思議な雰囲気を漂わせます。

しかし、長財布にビジネスマンが切り替えただけで成功したり、出世したりするなら世の中には成功した起業家やサラリーマンが溢れかえっています。

長財布に切り替えるのは1つのきっかけでしかありません。

大切なのは「お金」や「投資」、「起業」への考え方でしょう。

ブランドモノの長財布を買えば、お金がどんどん入って、お金が貯まり、成功者になる

これはあくまで都市伝説や噂でしかありません。

統計を取れば、お金持ちや成功者が長財布を多く使っているのは事実でしょう。

しかし、それはあくまで「お金」に対しる拘りです。

高所得者や成功者などお金を貯め、会社を経営すればお札や小銭以外にカードやポイントカード、領収書など財布に入れるモノが増えていきます。

必要な時にクレジットカードをさっと取り出せ、領収書をキレイに保存しておく。

こうしたメリットが長財布を愛用させ、結果的に多くのお金持ちや成功者が長財布を愛用したのです。

逆をいえば、起業家や社長、お金持ちの一部に関して言えば「僕は長財布より折り畳みが使いやすい」という人も出てくるはずです。

彼らは長財布より折り畳み財布のほうがお金を取り出しやすく、領収書を保存しやすいのです。

大事になってくるのはお金やカード、領収書の整理整頓です。

・長財布に切り替えてもお札の種類や向きがバラバラ

・小銭入れはパンパンに膨れ上がっている。

・ポイントカードは増える一方

・クレジットカードは1枚あればいいのに持ち歩く枚数が無駄に多い。

これではヨレヨレのスーツポケットに小銭をじゃらじゃら入れている貧乏人と変わらないでしょう。

長財布に切り替えればお金が貯まる
その風潮が生まれたのは1冊の本だったはず。

その本には、「お金の心地よい使い道」を目指す事が示されていました。

お金にとって財布はホテルのベッドや旅館の布団と同じで居心地がよく、快適な空間だと他の仲間を呼び、お金が溜まっていく。

オカルト要素な部分がありますが、お金が居心地がよい「財布」を目指せば、お金を大事にする気持ちが芽生え、お金を始め「投資」や「経営」というモノに目を向け、より大きな未来を描けるでしょう。

「お金を大事にする気持ち」がなければ良い経営、良い仕事はできません。

「長財布を持てばお金が貯まる」というのは「お金を大事にし、経営者としての1つの視点」を持つ事を意味する事かもしれません。

長財布を持つことは否定しませんが、持っただけでお金が貯まるほど世の中は甘くありません。

大事なのはお金に対する敬意。

せっかくブランドモノの長財布を買ってもヨレヨレの1万円札、ポイントカードでパンパンに膨らんだ長財布では効果はないはず。

お金を大事にする気持ちを学ぶ1つのきっかけとして長財布を使い、お金持ちや成功者の視点を知ることが大切ではないでしょうか？