会社員として働くメリット(前半)
こんにちは‼️ずぜあどです🤗
僕は会社員として働いています。
特に深く考えずに「会社に就職する」ことを選択して正社員として働いていますが、今更になって気になることが出てきました。
それは、
会社に所属する、つまり会社員であることによってどんなメリットや恩恵があるのか?
ということ。いや、ほんと今更過ぎて恥ずかしいのですが。。笑
働き方を考えると、会社員以外にも起業やフリーランスという形もあります。
そんな中で、日本人の大多数がサラリーマンとして仕事をしています。
総務省の労働力調査(2017年8月分)によると、就業者に占める「役員以外の雇用者」の割合は83.3%と8割を超える結果となっています。
(ただし、「雇用者」には官公庁に勤める人も含まれることや正規・非正規を問わないことから、正社員という括りの場合はもう少し割合は下がるでしょう。)
じゃあ、その会社員の利点って何なんだ?と思ったわけです。
自分の中での整理も兼ねて、記事としてまとめておきます。
主にフリーランスとの対比を通して、会社員のメリットを具体的に見ていきます。
会社員の利点なんて今更聞きづらい…って人も、ぜひ参考にしていただければと思います。
会社員のメリット【デメリットばかりではない】
ここ最近フリーランスが増えてきており、会社員がディスられることが多くなってきました。
またこの風潮を真に受けて何の準備もしないままサラリーマンを辞める人も増えてきています。
しかし何も考えず勢いだけで会社を辞めるのは、絶対止めたほうが良いです。
1. 必要なモノは会社が支給
会社員であれば仕事に必要なモノは、会社が支給してくれます。
【会社が支給してくれるモノ】
●パソコンやソフトウェア
●筆記用具等の文房具
●デスクやイス
●接待等に必要な交際費
例えば上記の通りですが、フリーランスであればこられを自腹で用意する必要があります。
給料ばかりに目が行きがちですが、仕事に必要なモノを会社が用意してくれるのはサラリーマンのメリットです。
2. 給料をもらってスキルアップ
会社員は給料をもらいながらスキルアップすることができます。
なぜならサラリーマンは、毎日パソコンを使って仕事をするからです。
会社員が身に着けられるスキル
Word、Excel、Powerpoint
Outlook等のメールソフト
プレゼンテーションスキル
例えば上記の通りで、会社員は日常的にマイクロソフトのソフトウェアを使って仕事をします。
固定給は会社員のメリット
固定給をメリットと捉えるかどうかは、本当に人次第だと思います。
毎月決まった金額の給料をもらいたい安定志向の人がいれば、成果報酬型の給与体系を好む人もいるからです。
まあ、日本のサラリーマンの大半は固定給を好むというのが僕の肌感覚です。
毎月決まった日に給料が支給される
会社員は業績の良し悪しに関わらず、毎月決まった日に必ず給料が支給されます。
一生懸命仕事をしていていても外部環境の影響等で成果が出ない事があります。
そういった場合でも会社員であれば、お金が手に入るのです。
一方フリーランスは成果を上げない限り報酬は得られません。
固定給は会社員のメリットであると言えます。
一方フリーランスは成果を上げない限り報酬は得られません。
固定給は会社員のメリットであると言えます。
よほどのことが無い限り解雇されない
日本のサラリーマンはよほどのことがない限り解雇されません。
なぜなら企業が従業員を解雇する為には下記の条件を満たす必要があるからです。
【従業員を解雇する条件】
●著しく成績が不良であること
●評価が公正なものであること
●改善の見込みが乏しいこと、改善の機会を与えてもダメだったこと
●労働者の能力不足が原因で、業務に支障が生じていること
どこの会社にも生産性が低い人はいますが、不正行為以外で従業員を真っ向から解雇しているのを僕は見たことないです。
ただこの解雇ができないシステムのせいで日本の会社員の生産性が低くなっているという負の側面があるのは事実です。
社会保険は会社員のメリット
社会保険は会社員の大きなメリットです。
なぜなら社会保険の半分は会社が負担してくれるからです。
●医療保険:病気、ケガ、死亡の保障制度
●年金保険:老後生活の保障制度
●介護保険:介護が必要な人の為の保障制度
●雇用保険:失業した時に再就職促進や失業手当などを支給する保障制度
●労災保険:仕事中や災害で生じたケガや病衣の保障制度
会社員が加入する健康保険はフリーランスが加入する国民健康保険よりも有利です。
なぜなら健康保険には扶養という概念があるからです。
【医療保険の種類】
サラリーマン:健康保険に加入
フリーランス:国民健康保険に加入
上記2種類の保険の内容は同じですが、保険料が異なります。
会社員の場合、配偶者がパート等で収入があっても一定金額以下であれば、夫又は妻の被扶養者として無料で保険に加入できます。
扶養制度
サラリーマン:配偶者の年収130万円以下の場合扶養ができる
フリーランス:扶養制度なし、配偶者の収入は世帯収入となる
フリーランスには扶養という制度がないので、配偶者に収入があればその収入に対しても保険料がかかります。
また健康保険には傷病手当という制度があります。
病気やケガで働けなくなった時に月額給料の約3分の2程度が支給されます。
傷病手当支給の条件
●業務外の自由による病気やケガの療養のための休業であること
●仕事に就くことができないこと
●連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
●休業した期間について給与の支払いがないこと
労災保険は就業中や通勤中のケガや病気を保障する制度です。
労災保険は雇われている人が対象となる為、フリーランスは原則対象外となります。
会社は必ず労災保険に加入する必要があり、保険料は全額会社が負担します。
フリーランスの場合、自腹で民間の保険に加入する必要があります。
会社員は負担なしで労災保険に加入できるので、こちらも会社員のメリットと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
会社でのメリットとして、前半では社会保健制度、給料面などの構成をご紹介しました。
後半では信用面や海外出張などのことをご紹介していきます。
最後までみていただき、ありがとうございました‼️