起業する前に知っておきたい経営者のメリット
こんにちは‼️ずぜあどです。
事業を新たにスタートするために会社を設立するか、フリーランスでやるか悩んでいる人も多いと思います。
会社法が改正され、今は誰でも簡単に会社を作ることができるようになった時代です。
しかし、安易に会社設立を洗濯してしまうとその後がすごく困難になり、後悔してしまうかもしれない。
また実際のメリットについて理解してい人が少ないことが現状です。
そのためにもしっかりと根拠を持って判断したいところです。
正しい判断をするために具体的にどのようなメリットがあるのかぜひ参考にしてみてください。
1. 取引先や仕入れ先から信頼を得やすい
個人事業よりも法人の方が、信頼が大きいと解説しているサイトが多いですが、最近ではフリーランスが増えてきていることもあり、個人でも実績や経験を積めば、高額な取引ができる社会になってきました。
個人だから、法人だからなどというような考え方より、その人が持っている能力や信頼が重要です。
しかしながら、まだまだ法人の方が、信頼面で有利だというのが現状。
例えば以下のようなことがあります。
. 個人企業とは取引をしないといった企業がまだまだ多い
. 銀行からの借入は、個人よりも法人の方が強い
. サイトの運用元が法人の方が信頼されやすい
こういった理由などから法人の方がまだまだ有利だということがわかっています。
2. 節税面でメリットが大きい
節税という観点からすれば年間の所得が継続的に500万円を超える水準になってくれば、法人化した時が有利です。
事務的な負担やランニングコストもかかってくるので所得が増えれば、税理士と相談して税額を計算してもらうのがお勧めかと思います。
そして考え方は様々ですが、事業のキャッシュフローの観点から節税はとても大切ですので、ぜひ抑えておきましょう。
3. 融資や資金調達の幅が広がる
金融機関からの融資は個人と法人で分けると大きく違います。
個人で金融機関から融資を大きく受けようとする場合、第三者保証人を要求されるなど、条件が非常に厳しくなります。
一方法人の場合は広く融資として可能性が開かれています。
また融資以外の資金調達も可能性が広いと言えます。
4. 取引先の幅が広がる
取引先が多い企業と事業をする場合は法人の方がやはり可能性が広いと言えます。
個人に対する理解が広まる一方でまだまだ個人とは取引をしたくないと思っているところがいるのも事実です。
取引先の広がりを見せた場合は法人の方が有利と言えます。
5. 相続税がかからない
個人の場合経営者が亡くなってしまうと全ての財産が相続の対象になりますが、法人の場合、会社の所有財産については相続税がかかりません。
しかし経営者が株式を所有していた場合には相続税がかかってきます。
多くの資産家が不動産や財産の管理会社を所有するのはこのようなメリットがあるからです。
6. 決算月を自由に決められる
個人の場合は1月〜12月が事業年度と決められていますが、法人の場合は決算月を自由に決めることが可能です。
売り上げが極端に多い月の場合はその月の事業年度の最初にくるように決算月を決めることで計画的に経営できるようになったり、節税対策をより実地しやすくする効果があります。
7. 採用の幅が広がる
採用はやはり法人の方が有利です。
働く人にとって個人よりも法人の方が安心感を与えますので採用もしやすくなります。
8. 経営のリスクが少なくなる
個人の場合、税金の滞納や借入金、仕入れ先への未払いなど、最後まで自腹を切っても返済しなければいけません。
これに対し、法人であれば出資の範囲で有限責任となりますので、出資した範囲でのみ返済義務を負うことになります。
但し、社長個人が保証人になっている借入等は返済しなければなりません。
保証人になっていなければ法人の方がリスクが少なく、再チャレンジの可能性も高いと言えます。
9. 事業に対する自身の覚悟が生まれる
法人を設立するということは『事業をしっかりと行う』という意思表示であると言えます。
なぜならわざわざ法人設立費用を約30万円支払って事業をスタートさせるのですから、そうまでする理由があると言えるのです。
事業を行えば必ず多くの課題にぶつかり、苦難を乗り越える必要があります。
そのため事業の成功に対する『覚悟』がやはり重要になってきます。
そうした覚悟ができることが一番の法人化のメリットだと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
経営者のメリットは色々とあります。
そのためにも経営する上でのメリットだとか仕組みなどを知っておき、将来的にするようになった場合として、とても良い武器になってくれたらいいですね!
またビジネスの分野は難しいことが多いですが、知っておくことでこれからの未来に役立つと思います。
最後まで見てくださり、ありがとうございました。