フリーランスのメリットとデメリットを解説
こんにちは‼️ずぜあどです🤗
前回はフリーランスの仕事の種類についてお伝えしてきましたが、この記事ではメリット、デメリットについて詳しく見ていきたいと思います。
今回の記事で参考になったら嬉しいです。
フリーランスのメリット
フリーランスの定義をもう一度振り返りましょう。
●時間・場所・契約にとらわれない、多様で柔軟な働き方
この定義に沿って考えます。
働く時間が選べる
毎朝決まった時間に起きるのはお好きですか?通勤電車はお好きですか?
もちろんこれらがお好きな方は会社員でも問題ありませんが、朝の弱い方、通勤電車が嫌いな方、たくさんいます。
そういう方が悪いのではなく、求められたアウトプットを期限内に出せば、いつ仕事をしてもよいという働き方もあるでしょう。
仕事を依頼する側も、求めたアウトプットさえ得られればよいというのであれば、ワーカーがいつ仕事をしても問題ないはずです。
まさしくフリーランスにぴったりですね!
子供をお持ちのお母さん、介護が必要な親をお持ちの方にも最適です。
子供が寝ている間、または親をデイサービスに送り出し、その後に仕事といったことも考えられますよね。
働く時間が自由というのは、働き方を根本から変えるほど影響力があるのです。
働く場所が選べる
現在はどこでもWi-Fiが使える時代です。
通信品質の差があるものの、日本国内だけでなく海外でもWi-Fiは使えます。
つまり自宅はもちろん、自宅近辺のカフェ、コワーキングスペース、旅行先、別荘、さらには世界旅行しながら仕事をすることだってできるでしょう。
国々の諸事情はあるものの、どこでも仕事ができるのです。
成果物を収める先が超大都会でも、ワーカーは小川のせせらぎや風の音、波の音を聞きながら仕事をする・・・仕事がはかどりそうですね。
年収が上がることも
会社員がどれだけ高度な成果をあげても、会社からの給与は変わりません。
せいぜい何万円かの昇給か報奨金が入るだけです。
しかしフリーランスはクライアントと直接やりとりをするので、報酬を中間で取られたりしません。
つまり、仕事をすればするほど自分の給料があがるのです!
単純に自分のこなした仕事と単価の掛け算で報酬が決まるので、責任は重大ですが頑張る気になりますね。
人脈を広げやすい
フリーランス同士の交流会があります。例えば先に挙げたフリーランス協会や、コワーキングスペースが開く交流会などなど、フリーランス同士が知り合う機会は多数あります。
そこで名刺交換した後、仕事へと発展し、そこからまた交流が広がり、と繰り返して行きます。
フリーランスとしてクライアントの信頼を勝ち得ると、必ずあるのが「他にどなたかいませんか?」という質問を受けることです。
そこで信頼できる仲間を紹介してさらに信頼を得る、そうやって横とのつながりが増えるのです。
フリーランスのデメリット
ここまではフリーランスのメリットばかりをクローズアップしてきました。
今度は、フリーランスのデメリットをお伝えしましょう。
デメリットを考える前に1点、ぜひ棚卸ししてほしいことがあります。それは会社員であるがゆえのメリットです。
会社からの恩恵に加えて、公的にどのようなメリットを受けているかを棚卸ししてください。
それらがなくなると考えれば、デメリットも自ずと見えてきます。
体調管理が大変
会社なら体調不良で休んでも有休消化扱いです。
仕事だって多くは誰かが代わってくれます。
では、フリーランスはどうでしょうか?
フリーランスは「自分のこなした仕事と単価の掛け算で報酬が決まる」と前述しました。
では、こなした仕事がゼロだった場合、掛け算の結果はどうなりますか?
そうです、当然ゼロになります。
誰かが代わってくれるわけではありません。
仮に誰かが代わってくれたとしても、その分の報酬は入りません。
スケジュール管理が大変
1つの仕事だけで食べていけるなら、その契約だけの管理で済みます。
しかし単発の細かな仕事を多数請け負うスタイルだと、スケジュール管理が大変です。
ある仕事で長引くと、その他の仕事に即座に影響がおよび、謝罪や調整もすべて自分が行わなければいけません。
事務作業も自分でやらなければいけない
会社員ならば、出張費や什器購入の経費が発生すれば、所定の経費精算用紙に領収書をつけて会社に請求、年末調整も書類提出、それだけでいいですよね。
ところがフリーンランスはすべて自分で処理しなければなりません。
日々の事務作業はもちろん、確定申告などもすべて自分で行う必要があります。
将来性への不安
単身で戦うフリーランス、会社員とはちがい将来性への不安もたくさんあります。
景気が悪くなり仕事が減少したら、今度は仕事の争奪戦が始まります。
フリーランスの数が増え続けているのは先に述べたとおりですが、今度はそれが競争を激化させる原因となります。
自分より優秀なフリーランスと戦わなくてはなりません。
技術の進化や参入の壁が低くなりつつあるのも脅威です。
開発ツールのOSS化やクラウドサービスの低価格化、インターネット上の情報過多なくらい豊富な情報、これらに乗って誰でも技術の習得ができてしまうので、新規参入者が増えます。
結果として、同じパイを奪い合う相手が増えるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーランスは近年であれば、増加傾向にありますが、責任や、将来的に安心ができない、休んでも代わりにやってくれる人がいないといったデメリットがあるのが現状です。
だから、フリーランスを始める際には本業をやっており、時間が空いた上で、副業といったものをやることをオススメします。
フリーランスは短期間で、力がついていくものではないので、あっさりと、本業を辞めないほうがいいと思います。
またやる際には計画を立ててから、実行をしてくださいね!
今回はメリット、デメリットについてお伝えしました。
人生においてぜひ役立ててみてください!