会社員のデメリットとは?

 

こんにちは‼️ずぜあどです🤗

 

前回は会社員のメリットをお伝えしました。

 

安定収入や信用性についてとても優遇されていることに対して、とてもいいことだと思います。

 

しかしメリットもあれば、デメリットも当然あります。

 

今回は会社員はどのようなことがフリーランスや経営者などの働き方に比べてデメリットなのか?紹介していきましょう!

 

デメリット①「ルールが多い」


会社は他人の集合体。

 

その集合体を機能させるにはどうしても「さまざまな規則」が必要となる。

 

「始業時間・休憩時間・就業時間」など時間に関するものあれば「服装・言葉」や「メールの書き方・書類の作り方」さらに「話し方」などなど多岐に渡るルールが会社を支配している。

 

会社のルールは絶対であり、一社員が変更できるものではない。

 

またそのルールを解釈する上司によっても拘束の限度が変わる。

 

規律は明文化されているものもあれば「飲み会」や「社員旅行」での伝統などいわゆる「空気」としてなんとなく決まっているものも。

 

悪質な組織ではこの「ルール」を逆手にとってのパワハラ、セクハラなどが発生する会社もある。

 

「うちは自由な社風だよ」という会社でも、それを発言している社長のワンマン体制だったり、上司の気分で物事が左右されてしまうならば、むしろそれは「見えないルール」が無数に存在しているカオス状態である。

 

デメリット②「帰れない・休みにくい」


まだまだ日本の会社にある空気として多いのが「帰れない・休みにくい」という風潮。

 

就業時間が決まっているにも関わらず、いつまでも仕事を終えない先輩社員や上司がオフィスに残っており、自分だけが帰宅しにくい風潮がある。

 

さらにそこから「一杯飲んで行きますか」と終電間際まで居酒屋で上司・先輩・同僚、ときに後輩に付き合うこともある。

 

「誘いなど断ればいいだけ」という意見もあるが、それはその会社の風土や本人の性格に依存してしまうため多くのケースに当てはめることは不可能。

 

また有給休暇が「あるけど取りにくい」会社もあり、たった数日の休暇を取るために周囲に頭を下げたり、スタンバイに奔走するなどの事案も珍しくない。

 

デメリット③「会社の一部にすぎない」


会社によっては同じようなことを毎日やらされる「作業員」のような状態になる。

 

その場合、会社は儲かれど、自分の利益はなにひとつ増えていかない。

 

誰がやっても同じ仕事、AIに取って代わられる仕事、喜びやノウハウ吸収を見いだせない業務は「会社の部品」にすぎず、自分のためでなく会社のために人生を使っていることになる。

 

仕事に慣れれば慣れるほど、歯車のひとつであるという虚しさと戦うことになる。

 

デメリット④「給与が上がらない」


奇跡的なスピード出世やチャンスが巡ってくるなどのレアケースを除き、会社員の給与は大幅に上がることはなく、現状キープか年々微増、という状態のまま退職となる。

 

20代でその会社に入っても10年後・20年後の給与が先読みでき、大きな金銭的リターンは期待できない。

 

デメリット⑤「上司・同僚・後輩・客を選べない」


会社員とは組織人。

 

やれと言われたことをキッチリこなすことがミッション。

 

しかし指示を出してくる上司や社長、そして自分の同僚や後輩、もちろん顧客も自分では選べない。

 

不特定多数の人間が複雑に絡む会社業務においての個人プレイは歓迎されないゆえ「受け入れる度量」が求められる。

 

つまり環境、とりわけ「人間関係・人環境」を自らの手で一変させることは不可能で、自分の好き嫌いに関わらず、その会社を取り巻くさまざな人たちと上手に付き合い続けることを強いられる。

 

デメリット⑥「時間的の制約を受ける」


サラリーマンの最大のデメリットといえるのがこの時間的な制約です。

 

最近ではフレックスやテレワークなども浸透してきていますが、それはごく一部のIT系企業に限られていて、現状ほとんどの企業では定時に出社して定時以降まで仕事をする必要があります。

 

自由に働ける個人事業主などはこういった他社に縛られる時間は存在しません。

 

さらにはこの時間的な制約とは別の側面もあります。

 

個人事業主などは『仕事の時間=自分の資産構築のための時間』とすることができますが、サラリーマンは『仕事の時間=会社の資産構築のための時間』となります。

 

個人事業主などは時間を積み重ねることにより、収入にレバレッジを効かせることができますが、サラリーマンはそうはいきません。

 

給料をもらっている限りは就業時間中は会社の為に時間を使わなければならないのです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

会社員は時間の融通であったり、人間関係、ルールの縛り、休みにくい。

 

そのようなことがフリーランスと比べるとかなり劣っています。

 

会社の時間や給料の制限、ルールが決められているため、自由に行動することができないのがデメリットです。

 

しかし、安定収入や、辞職するとき、倒産後の責任については会社員は負わないので、その辺についてはメリットになると思います。

 

今回の記事で、会社員のメリット、デメリットのことが分かっていただけたら、とても嬉しいです‼️

 

最後まで見ていただき、ありがとうございます!